はい。うちのトヨタ・ワゴン車は、天ぷら油そのまんまで走ってます。
もちろん高速道路をかっ飛ばしましたよ。
天ぷらの臭いを振りまきながら。
今回のイベントでは、おやじさんたちと子どもたちが参加してました。
お昼ご飯に天ぷらを揚げ、その揚げ油を取り出して、

それを子どもたちにワゴン車に給油してもらって、

走ります!
排ガスはさっき食べた天ぷらの臭い!!

これで、菜の花→天ぷら→廃食油→車のバイオ燃料という流れを子どもたちに体験してもらうことができました。
この後は、私が持参したミニミニプロセッサを使って、廃食油からバイオディーゼル燃料を作って見せました。
ちょっと解説すると、、、
天ぷら油を「エステル交換」という化学反応させて「バイオディーゼル」という燃料を作ると、軽油や重油で稼働しているディーゼル車や船、発電機を改造しないまま、そのまま動かすことができます。
逆に、ディーゼル車の方にマルチ燃料システムを搭載すれば、天ぷら油そのまんまで稼働することができるんです。
詳しくは長くなるのでこちらのサイトをご覧ください。
http://journeytoforever.org/jp/biodiesel.html
うちのワゴン車は2003年の春から3年半、家で手づくりしたバイオディーゼルと天ぷら油で走ってます。
そう、ガソリンスタンドにさよならしました!
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